日々の小さな喜びや悲しみを甘辛く味付けしてお届けします
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昨日は最後のお仕事報酬へ行ってまいりました。
金曜の夜の会席、土曜の昼、夜、それはもう疲れました。
日曜の今日何をしたいかと言うと、ゆっくりお風呂に浸かりたい
が一番の希望です。はぁーっ腰が痛い。
それにしても最後のお客様が良くなかった。
昨日の晩、36名地元の介護施設の職員の宴会なんだけど、
ママさんが来る少し前に言った言葉、
『あそこはいろいろ口うるさい所だから』
その通りでした。久しぶりにあんな常識のない人たち~と憤慨する事
多数ありすぎて、やはり同じ地元の仲居の先輩が、
『あそこの施設すごく評判悪いのよ。中のいざこざとかね』
と言うとおり、あんな人たちに介護を任せるなんて出来ないと思いました。
いろいろありすぎたけど、最後の極めつけはお金を払わずに帰った事。
終わりの方から送迎バスで帰る人、自家用で帰る人とバラバラだったので、
ママさんはまだ誰か2階に残っていると思っていたらしいし、
私達は幹事さんがとっくにレジに寄って支払っているものと思っていた。
それが・・・えーっ誰も居ないの?とママさんの絶句。
ほんの数分でみんなさっとひけてしまい、ママさん慌てて
幹事さんの携帯に電話すると、
『後日振込みでいいと思っていたんだけど』
と謝りもせずに、悪ぶれもせずに言ったらしい。
振込みでもいいですか の一言もなく確認もなく、よくもそんな事ができたものだ。
昼間の法事のお客様がとても良くて、新ショウガのご飯がとても美味しいと
ほめてくださり、作り方のレシピを教えて差し上げたり、皆がそういう訳に
いかないのは承知だけど、夜の11時にまかないの豚しゃぶちゃんこを女4人で
つつきながら、はぁーっ最悪のお客様だったわね~と憤慨していたのでした。
極め付けにママさんからもらった先月のお給料明細に、手書きで
『今回より、夏季時給で850円にさせてもらいます』
との記載があり、これまた仲居3人でブーブー。夏季時給って何?
こんなに人数が減って一人当たりの負荷が大変なのに(怒)
特に60歳の先輩は一人で頑張っておられるのに。
それで私はしばらく休みに入るので・・・・と仲間には以前から言ってあったけど、
目をかけて可愛がっている厨房のトシ君にこっそりお手紙を渡したら、帰り際に
メモ書きにお返事をくれ、携帯番号とメールアドレスが書いてあって、
メールを下さい!と。何と可愛い息子でしょう。
と言うか、トシ君昼間の宴会の合間に二人になる場があったので
『トシ君、私今日で9月まで来ないし、戻ってくるかも分からないけど、
どう?大丈夫?まだ頑張れそう?』
と聞くと、
『いや、もう田舎に帰ろうと思っているんです』
との答えだった。
それで、昼が終わった後、2時間ほど家に戻る時間があったので、
トシ君に簡単なお手紙を書いた。
とても素直で礼儀正しく、意欲を持って田舎から出てきたけど、
このお店の大将は教えようとか全くしない、自分は寝てるかゴルフばかりで、
たまにのお客様の時だけ重い腰をあげてあれとってこい、と
雑用をいいつける捨て駒にしか思っていない。と言うより普段一般の
お客様がほとんど来ないので勉強にもならない。もう一人の26歳のチーフも
田舎で兄がしていた居酒屋が改装中で、出来次第やめるみたい。
オーナー夫婦は全く気がついていないけど。
トシ君、力になれなくてごめんね。もしまだ京都で他に
変わってやってみたいと思うなら、こういうサイトで募集もあるよ、
など、おせっかいのおばさんをしてみたけど、嫌な顔一つせず、
ありがとうございます
とさわやかな笑顔を見せてくれた。
ここでの経験もけっして無駄ではなかったと思うよ、
頑張れ、トシ君。
私も今日から受験生気分で勉強1本で頑張ります。
よし図書館へレッツゴー!!
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