日々の小さな喜びや悲しみを甘辛く味付けしてお届けします
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ママさんがお父さんが兄夫婦にもう施設に入れられそうになっている
と、慌てて信州に迎えに行き連れ帰ってきたのが今月20日。
そしておとついに27日の晩バイトに呼ばれて行くと、まだ1週間しか
経っていないのに、もう社長と二人で
『入れ歯を直してあげたら、もう連れて帰ろう。やっぱり病院とか
施設とかの方がちゃんと見てもらえて安心やし、お金も安い』
だという事です。これが最後の親孝行とも。
親孝行なら、朝はどうしてるか知らないが、お昼は歩いて片道20分の
自宅から店まで自分で来させて、お店で食べさせ、夜はママさんが車で
迎えに行きご飯を食べさせて、1時間ぐらいしたら自宅に連れて帰る。
それだけしているようですが、ご飯はすべてお店のチーフ(たまに社長)に
ハンバーグ作ってとか、あれ作ってとか、自分では一切つくらない。
一週間後にお店に行くと、ハモ会席のお客様が常は数種類常備している
日本酒の銘柄を言うが、お父様が全部飲んでしまっていて2種類しか
無くなっていた。。。
お店に連れてきて食事だけ食べさせ、入れ歯を直してあげるお金を出して
それでおしまい。お父様もどこに連れて行ってもらうわけでなく、一人で
テレビみたり家にいるだけで、知らない土地で寂しいことでしょう。
最初はひと月ぐらい居させて・・・・と言っておられたママサンですが、
短くなるような気がします。入れ歯を直すのにどれくらい時間がかかるか
分かりませんが、兄妹と喧嘩してまで連れ帰って来たお父様。
大事にしてあげて下さいませ。
私も軽々しく親の面倒を将来見ます!などと言えないな と思うのでした。
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